Googleが提供する車載システム「アンドロイドオート(Android Auto)」において、一部のユーザーの画面から「グーグルマップ」のスピードメーター(速度計)の表示が消える不具合が発生していることが明らかになりました。また、渋滞などの交通情報の表示も依然として機能していないケースがあるということです。
Googleは今年7月、アンドロイドオート上のグーグルマップにおいて、ナビゲーション実行中に現在の走行速度や制限速度を表示する機能の提供を開始したと発表していました。この機能は同月下旬にかけて対象範囲を順次拡大していましたが、すべてのユーザーには行き渡っていませんでした。
しかし現在、海外のインターネット掲示板などにおいて、一部のユーザーから「スピードメーターが突然表示されなくなった」という報告が相次いでいるということです。この問題が広範囲で発生しているかは不明ですが、もともと全ユーザーに提供されていなかった機能がさらに制限される事態となっています。
また、今年8月下旬以降、一部の環境で渋滞などの交通状況を示すデータが表示されない不具合も続いており、現在も解消されていないということです。
さらに、アンドロイドオート上でスマートフォンの電波状況を示すシグナルインジケーターが表示されないという別の不具合も、数か月にわたって報告され続けています。
Googleは今後もアンドロイドオートやグーグルマップのアップデートを定期的に実施し、機能改善を図る方針です。しかし、現状ではこうした局所的な不具合の根本的な解決には至っていないとみられています。
