メタ社が運営する写真共有アプリ「インスタグラム」は、ユーザーがタグ付けされた投稿を、自身のメインのプロフィール画面(グリッド)に直接追加できる新たな機能を導入したと発表しました。
これまでは、友人などと一緒に撮影した集合写真を別のユーザーが先に投稿し、そこに自分がタグ付けされた場合、同じ写真を自分のアカウントで改めて投稿し直す必要がありました。今回の機能追加により、こうした手間を省くことができるということです。
新機能では、タグ付けされた際に受け取るダイレクトメッセージ(DM)の通知や、該当する投稿の画面、または「タグ付けされた投稿」のタブから、自身のプロフィール画面に追加することが可能です。追加した投稿は、後からプロフィール画面から簡単に削除することもできるとしています。
この操作を行っても、元の投稿が削除されたり複製されたりすることはありません。元の投稿はそのままの状態で維持されるということです。
インスタグラム側は、この機能がクリエイター同士の共同制作などにも役立つとしています。同じコンテンツを再投稿したり、「共同投稿者を招待」する機能を使ったりすることなく、タグ付けされた投稿をアピールできるため、複数のクリエイターを起用する企業のブランドキャンペーンなどでの活用も見込まれるということです。
今回のアップデートは、ユーザーが自身のプロフィール画面の表示をより柔軟に管理できるようにする同社の戦略の一環です。インスタグラムでは今年6月にも、プロフィール画面の投稿の並び順を変更できる機能を導入しています。
さらに同社は、コンテンツの制作や管理を容易にするための新たなツールも順次追加しています。最近では、選択した動画の不要な部分を自動で切り取り、最適な場面をつなぎ合わせる編集機能「ファースト・ドラフト」や、すでに投稿済みのコンテンツの音楽をいつでも変更できる「音声の入れ替え」機能などを導入する方針を示しています。
