自動運転技術を開発するウェイモは、ロサンゼルス、サンフランシスコ、フェニックスの3都市で高速道路走行サービスを開始すると発表しました。昨年からテストを行っており、一般利用者向けのサービス提供に向けた準備が整ったということです。
このサービスは、サンフランシスコ湾岸地域、フェニックス、ロサンゼルスで提供され、ウェイモの利用が「より便利で効率的になる」ということです。
安全面においては、ウェイモは従業員やゲストとのテストを含め、数百万マイルの高速道路走行を記録しています。この経験は、包括的なテストと広範な運用準備によって支えられ、安全で信頼性のあるサービスの提供を可能にするとしています。また、安全当局と緊密に連携し、新たなサービスの段階を円滑にサポートする方針です。
ウェイモのアプリでは、「マイトリップ」タブに新しいカードが表示され、利用者は「高速道路ルートへの早期アクセスリストに参加」することができます。今後、高速道路を利用することが意味のある時間短縮につながる場合、そのルートが選ばれるということです。
一方で、ウェイモはサンフランシスコ湾岸地域でのサービスをサンノゼまで拡大し、260平方マイル以上の統一されたサービスエリアを形成すると発表しました。この一環として、サンノゼ・ミネタ国際空港(SJC)での路側ピックアップとドロップオフを開始する予定です。
さらに今月初め、ウェイモは来年ラスベガス、サンディエゴ、デトロイトにも進出する予定であると発表しました。
