ニューヨークに拠点を置くスタートアップ企業「エドラ」は、企業の業務データを活用し、ワークフローを自動化することを目指しています。この度、同社はセコイアが主導するシリーズAラウンドで3000万ドル(約465億円)の資金を調達したと発表しました。8VCやシリアルアントレプレナーのケビン・ハーツ氏が設立したベンチャーファームA*も参加しています。
エドラの創業者、ユージン・アルペザ氏とヤニス・カラマンラキス氏は注目に値する人物です。彼らは13年前に大学で出会い、パランティアでの勤務経験を経て独立しました。アルペザ氏は主要な商業アカウントの構築やパランティアのAIプラットフォームの立ち上げを担当し、カラマンラキス氏は最初のフォワードデプロイドAIエンジニアとして、AIモデルを実際の生産に移行することに注力していました。
エドラが取り組む課題は明快です。企業は大量の有用な業務データ、例えばメール、ログ、サポートチケット、チャット履歴などを抱えていますが、それを活用する有効な方法がありません。エドラはそのデータを自動で分析し、ナレッジベースを構築し、常に更新するということです。現在の利用ケースはITサービス管理やカスタマーサポートに集中しており、既にハブスポット、ASOS、クッシュマン&ウェイクフィールド、イージージェットなどが顧客として名を連ねています。
