中国の通信機器メーカーHonor(オナー)は、新たな最上位機種となるスマートフォン「Honor Magic 9 Pro Max」の概要を公開し、今月28日に詳細を正式発表すると発表しました。
同社によると、新モデルはこれまでの最上位機種であった「Pro」モデルをさらに上回る「Pro Max」として展開されるということです。
詳細な仕様はまだ明らかになっていませんが、カメラ機能が最大の特徴となっています。背面には本体の横幅の半分以上を占める巨大なカメラレンズが配置され、その両脇に2つのカメラが並んでいます。
カメラ部分の台座や本体下部のアクセントカラーなど、全体的な外観はアップルの「iPhone」を彷彿とさせるデザインとなっています。これについてHonorは、「ARRI(アリ)を代表する映画用カメラのデザインからインスピレーションを得た」と説明しています。
同社は、新機種のデザイン開発にあたり「映画と同じような創造性をもたらすにはどうすればよいか」をテーマにしたとしています。1937年に登場し映画制作に革命をもたらしたARRIの象徴的なカメラ「ARRIFLEX(アリフレックス)」の3眼ターレット(回転式レンズマウント)を参考に、機能性と精密さ、そして工業的な美しさを新たなカメラ構造を通じてスマートフォンに再現する方針です。
カメラや端末全体の詳細なスペックは未発表ですが、同社の他の製品と同様に、ARRIの技術が画像処理の過程に組み込まれるということです。
本体のメインカラーには「モスグリーン」が採用されています。今月28日に中国国内で正式に発表される予定で、その後、世界市場向けにも展開される見通しです。前モデルの「Magic 8」からデザインを大幅に刷新しており、新たな市場の開拓を目指すものとみられます。
