オラクルが約1.7兆円(150億ドル)の資金調達を目的に社債発行を検討していると、ブルームバーグが関係者の話を引用して報じました。この社債発行は最大で7つの部分に分かれる可能性があり、そのうち1つは40年債という珍しい形式になる可能性があるということです。
この報道は、オラクルがOpenAIとAIインフラの供給に関する契約を結んだ数週間後に出たものです。この契約は、OpenAIに約33兆円(3000億ドル)相当のコンピューティングを供給するという内容で、どのようにしてこの契約の資金を調達するのかが注目されています。
また、オラクルはMetaとの間で、約2.2兆円(200億ドル)のコンピューティング契約についても協議中であるとされています。
さらに、オラクルは月曜日にサフラ・キャッツ氏がCEOから退き、オラクルの取締役会のエグゼクティブ・バイス・チェアに就任すると発表しました。キャッツ氏の後任にはクレイ・マゴウヤーク氏とマイク・シシリア氏が共同CEOとして就任する方針です。