ソフトウェアエンジニアの作業がますます複雑化する中、カーサーは新たなエージェント型コーディングツール「オートメーションズ」を発表しました。これは、コードベースへの新しい追加、Slackメッセージ、またはタイマーによってエージェントを自動的に起動する仕組みです。
カーサーによると、このツールはエージェントによって作成された新しいコードを効率的にレビューし、管理する方法を提供するということです。これにより、エンジニアは「プロンプトと監視」という従来のエージェントベースの作業から脱却することができるとしています。
カーサーのエンジニアリング担当責任者ヨナス・ネル氏は、インタビューで「人間が完全に排除されるわけではありません。適切なタイミングで人間が関与することになります」と述べました。
「バグボット」は、オートメーションズの前身となる機能で、エンジニアがコードベースに追加を行うたびにバグやその他の問題をチェックします。このシステムを拡張することで、より詳細なセキュリティ監査やレビューが可能になったとしています。
カーサーは、毎時数百のオートメーションを実行しており、コードレビューだけでなく、インシデント対応やコードベースの変更の週次サマリー提供にも利用しているということです。
エージェント型コーディング分野では、OpenAIやAnthropicも最近大幅な更新を行っており、競争が激化しています。カーサーの市場シェアは5月以来おおよそ25%で安定しているとされていますが、エージェント型コーディング分野の成長により、同社の収益は急速に増加しています。ブルームバーグによると、カーサーの年間収益は20億ドル(約3100億円)を超え、この3か月で倍増したと報じられました。
