AI生成動画があふれる現代のソーシャルメディアアプリにおいて、AIを活用したアプリがこのトレンドを活用しようとしています。キャラクターAIは、ユーザーがAIキャラクターを作成し、チャットできるモバイルアプリにソーシャルフィードを追加すると10月30日に発表しました。
このソーシャルフィードは、6月に同社のウェブプラットフォームに初めて導入されました。ユーザーは、他のユーザーと画像や動画、チャットボットを共有することができます。また、キャラクターとのチャットの一部を共有したり、チャットに基づいたAI生成画像を投稿したり、キャラクターがライブストリームでトピックを議論することも可能です。
さらに、このフィードでは、同社の生成動画モデル「AvatarFX」を使用して、テキストプロンプトや画像を用いたビデオクリップを作成し、フィードで共有することができます。
キャラクターAIのCEOであるカランディープ・シン氏は、「新しいフィードにより、クリエイターと消費者の境界が消えつつあります。フィードに来て、素晴らしいクリエイターのコンテンツを楽しむこともできますし、新たな物語を進めたり、壮大な冒険を創造することも可能です」と述べています。
キャラクターAIはこの分野で初の試みではありません。ビデオ生成アプリ「Pika」は、7月にAIツールを使ってビデオを作成し投稿できる招待制アプリを開始しました。