韓国のサムスン電子は、主力スマートフォン「Galaxy S26」シリーズについて、部品価格の高騰などを背景に、価格の引き上げを社内で検討していると発表しました。一部の報道では、最大100ドル(約1万5500円)の値上げになる可能性があるとされています。
「Galaxy S26」シリーズは今年2月に発売されました。発売時の価格は、標準モデルが899ドル(約13万9300円)、上位モデルの「S26+」が1099ドル(約17万300円)、最上位モデルの「S26 Ultra」が1299ドル(約20万1300円)に設定されていました。
韓国メディアの報道によりますと、韓国国内では10月1日から価格が引き上げられる見通しだということです。この価格改定の背景には、スマートフォンの部品コストが継続的に上昇していることや、競合するアメリカのアップルが「iPhone」シリーズの価格を引き上げたことがあるとしています。
アップルは最近、アメリカ市場において「iPhone 17」の価格を100ドル(約1万5500円)引き上げ、最低価格を899ドル(約13万9300円)に設定したということです。
一方、アメリカ市場においてサムスンが同様の価格引き上げを行うかどうかは不透明です。仮に100ドル(約1万5500円)の値上げを実施した場合、すべてのモデルで「Galaxy」が「iPhone」よりも高額になるためです。
この報道に対し、サムスン電子は「価格引き上げに関する公式な通知は出していない」としています。そのうえで、「最近の部品価格の上昇などによるコスト負担を考慮し、価格を調整するかどうか社内で検討しているのは事実だが、現時点で決定したことはない」と説明しています。
