アップルとクアルコムの間で長らく続いていたiPhone用ラジオチップに関する訴訟が最終的に終了したと発表されました。アップルは以前、クアルコムがiPhone用のラジオチップを販売する際、二重課金を行っていると非難していました。クアルコムはチップ自体の販売に加え、特許ライセンス料としてiPhoneの価格の割合を請求していたためです。
アップルは2024年にこの主張を撤回しましたが、iPhone所有者を代表する独立した集団訴訟が続けられていました。ロイター通信によると、この訴訟も取り下げられたということです。
クアルコムは火曜日、ロンドンで提起された訴訟が取り下げられると発表しました。この訴訟は、クアルコムが支配的な地位を乱用し、アップルとサムスンに過剰な特許料を支払わせたと主張していました。イギリスの消費者団体「Which?」が2015年以降にiPhoneやサムスンのデバイスを購入した約2900万人を代表して、約480百万ポンド(約1010億円)の賠償を求めていたということです。
アップルは現在、自社製のカスタムラジオチップへの移行を進めているという方針です。
