アメリカのIT大手Googleが提供する教育向けサービス「Google Classroom」において、広範囲にわたるシステム障害が発生したと、通信障害の情報を集めるウェブサイトなどが発表しました。他の「Google Workspace」のアプリケーションには影響が出ていないということです。
アメリカ東部時間の午後12時33分ごろから、障害情報サイト「ダウンディテクター」において、不具合の報告が急増しました。わずか1時間弱で報告数はゼロから500件以上に達したということです。これにより、局所的な通信切断ではなく、広範囲にわたって問題が生じているとしています。
「Google Classroom」は、新型コロナウイルスの影響で在宅学習が普及して以降も継続して利用されており、機能の改善が進められています。Googleは最近、この学習支援ツールをさらに充実させるため、外部企業が開発した拡張機能を統合する方針を明らかにしていました。
今回の障害では、「Classroom」以外の「Google Workspace」関連アプリケーションには影響が及んでいない模様です。Googleのサービスでは、複数のアプリで同時に障害が発生することも少なくありませんが、今回は「Google Drive」なども正常に稼働しているということです。
現時点では、Googleからの公式なコメントは出されていません。より大規模なシステムの問題でない限り、サービスはまもなく復旧する見通しだとしています。
