アメリカのIT大手グーグルは、スマートフォンを車内で使用する際の「乗り物酔い」を軽減するための新機能「モーションアシスト(Motion Assist)」を、自社の「Pixel」シリーズや韓国サムスン電子のスマートフォン向けに提供開始したと発表しました。
この機能は、自動車やバスなど移動する乗り物の中でスマートフォンを操作する際に生じる、乗り物酔いの症状を軽減することを目的としています。画面の左右の両端に水玉のような図形(バブル)を表示し、端末の動きに合わせて図形が連動して動く仕組みだということです。
利用にあたっては、設定アプリから「モーションアシスト」を検索するか、クイック設定画面から追加することができます。また、設定メニュー内の「Google」から「すべてのサービス」、「個人の安全とデバイスの保護」の順に選択して設定することも可能です。この機能は「Google Play開発者サービス」の一部として提供されており、盗難保護などの機能と並んで表示されます。
設定画面では、移動中の車両に乗った際に自動的に機能を開始するよう設定できるほか、手動でオンとオフを切り替えるためのボタンをクイック設定に追加することも推奨されています。機能が有効になっている間は、通知画面からワンタップで無効にすることもできるということです。さらに、カスタマイズメニューを通じて表示の調整も可能としています。
現在、この機能は最新の基本ソフト「Android 17」を搭載したグーグルの「Pixel」シリーズや、サムスン電子の「Galaxy(Fold 8シリーズなど)」の端末向けに広く展開されています。グーグルは、機能が反映されていない場合は端末を再起動するよう呼びかけています。なお、この機能は「Google Play開発者サービス」のバージョン26.33.32以降で利用可能になるということです。
