アメリカのIT専門メディアは、IT大手グーグル(Google)が展開するスマートウォッチについて、今後、スポーツ用途に特化した上位モデルを開発する可能性があるという見解を発表しました。市場では、同社が展開するフィットネス端末の構造を取り入れるべきだという指摘が出ています。
現在、スマートウォッチ市場では、アップル(Apple)やサムスン(Samsung)などが耐久性や多機能を備えた上位モデルを展開し、人気を集めています。グーグルはこれまで、こうした上位モデルの市場には参入していませんでしたが、専門家は、今後の製品展開においてラインナップを拡大する可能性が高いとしています。
現在の「Pixel Watch」は、フィットネス機能を強調している一方で、ガラス面が露出した丸みを帯びたデザインを採用しています。そのため、過酷なスポーツ環境での使用には耐久性の面で課題があると指摘されています。他社の上位モデルと比較すると、製品の方向性が大きく異なっているということです。
このため、専門メディアは、グーグルが今後開発するとみられる上位モデルについて、現在のデザインを刷新し、より耐久性の高い構造を採用するべきだとしています。具体的には、同社が展開する「Fitbit Air」のように、時計の本体部分を頑丈なケース付きのバンドに組み込む仕組みが適しているとしています。
さらに、画面の保護を強化するため、サファイアガラスや最新のスマートフォンに採用されるセラミック素材を使用することが求められるということです。グーグルが今後、スポーツ用途に特化したスマートウォッチの投入に踏み切るのか、同社のウェアラブル端末の戦略に注目が集まっています。