アメリカのIT大手、グーグルは、自社のスマートフォン「Pixel(ピクセル)」シリーズなどに向けた2026年9月の最新機能アップデート(Pixel Drop)の提供を開始したと発表しました。
グーグルによりますと、今回のアップデートは比較的小規模であり、新機能や変更の大部分は次期OSアップデートである「Android 17 QPR1」で提供される方針です。その一方で、最近数週間で天気や録音などの各種アプリにも更新が行われているということです。
スマートフォン向けの機能として、お気に入りの連絡先を管理する「Pixel VIPs」ウィジェットのデザインが刷新されました。これにより、ホーム画面からワンタップで電話やメッセージの送信ができるようになったほか、画面下部をスワイプして連絡先を切り替える機能や、通知バッジの表示機能が追加されたということです。この機能は、「Pixel 6」以降の端末を対象に、すべての地域と言語で順次提供されるとしています。
また、セキュリティ対策の強化も図られています。メッセージアプリにおける詐欺検出機能の対応言語と地域が拡大されました。さらに、サードパーティ製のチャットアプリ向けにも詐欺検出機能が拡張され、キーボードアプリ「Gboard」の予測変換の欄に警告が表示されるようになります。「詐欺の可能性」をタップすると詳細が確認できるということです。この機能は、アメリカ国内の「Pixel 6」以降の端末で、日本語や英語など複数の言語で利用できるとしています。
このほか、オーディオブックのリリースを記念して、「ハリー・ポッター」の新しいテーマが3種類追加されました。壁紙やアイコン、通知音が変更できるほか、対象ユーザーにはオーディオブックサービス「Audible(オーディブル)」の2か月間の無料体験が提供されるということです。
一方、スマートウォッチ「Pixel Watch」向けのアップデートも発表されました。「Pixel Watch 3」および「4」では、片手で指をつまむジェスチャーによって、通知画面をスクロールできるようになりました。
さらに、「Pixel Watch 4」では、手首を上げて話しかける機能のモデルが更新され、AIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」を起動する際の精度とパフォーマンスが向上したとしています。