IT大手グーグルが、健康管理アプリ「Fitbit(フィットビット)」のソフトウェアやサービスを、新ブランド「Google Health(グーグル・ヘルス)」へ移行する方針であることが明らかになりました。一部の公式ストアなどで、新しいロゴや有料サービスの名称が確認されたということです。
新たに確認された「Google Health」のアイコンは、筆で描かれたようなハート型のデザインとなっています。現在のFitbitのロゴに比べて、より直感的に健康管理を連想させる形状が採用されています。
また、配色は青色を基調とし、紫、緑、黄、赤を組み合わせたグラデーションとなっています。これは、グーグルが提供するAIサービス「Gemini(ジェミニ)」や「Googleマップ」など、他の主要サービスと共通するデザインを取り入れたものとしています。
一部の海外の「Googleストア」では、スマートウォッチの「Pixel Watch」やFitbit端末を購入する際、「Google Health Premium」という名称が表示されることが確認されました。
さらに、アップルのアプリストアでも、この有料サービスの価格情報が一時的に表示されました。それによりますと、利用料金は月額9.99ドル(約1,500円)、年額79.99ドル(約12,400円)となっており、現在の「Fitbit Premium」の価格と同じ水準になる見通しです。このサービスは、同社のクラウドサービス「Google One」などには含まれない独自の定額制サービスになる可能性が高いということです。
グーグルは今後、ウェアラブル端末などのハードウェアについては引き続き「Fitbit」のブランド名を維持する方針です。一方で、ソフトウェアや定額制サービスについては「Google Health」に統合していく戦略をとるとみられています。
今後、スマートフォン向けのFitbitアプリの名称が正式に「Google Health」に変更されるかどうかが注目されています。