アメリカのIT大手グーグルは、アメリカンフットボールのプロリーグ、NFLの2026年シーズン開幕に合わせて、検索機能に試合のライブ実況やAI(人工知能)を活用した関連機能を追加したと発表しました。スポーツ分野における検索体験を向上させ、ユーザーの利便性を高めるねらいがあるとしています。
グーグルによりますと、新たに追加される「ライブ・ゲーム・フィード(試合のライブ実況機能)」では、試合の進行状況をリアルタイムで把握できるということです。進行中の試合を検索すると「ライブ」のアイコンが表示され、これを選択すると、これまでの試合のハイライトや、プレーごとの詳細な更新、SNS上の主な反応、AIによる分析などが時系列で表示される仕組みとなっています。
また、特定の試合を検索した際に、同時に行われている他の試合情報を並べて表示する機能も追加されます。さらに、選手の走行距離やタックル数などの個人成績を確認できる専用ページも設けられ、今後さらに詳細な評価指標が追加される方針です。
さらに、ファンが実在の選手を組み合わせて仮想のチームを作るゲーム「ファンタジーフットボール」を支援するAI機能も導入されます。外部の関連サービスのアカウントと連携させることで、試合開始前にAIからリアルタイムで選手起用などの提案を受けられるということです。
これらの新機能のうち、他の試合情報を表示する機能は、世界中のスマートフォンなどのモバイル端末向けに順次提供されます。一方、ライブ実況機能とAIによるファンタジーフットボール支援機能は、現在アメリカ国内の英語ユーザー向けに限定して提供されており、今月後半には大学のアメリカンフットボールの試合にも対応を拡大する方針です。
