アメリカのIT大手、グーグルは、傘下のウェアラブル端末ブランド「フィットビット(Fitbit)」から、画面のない新しいリストバンド型の活動量計を開発していると発表しました。同社のパフォーマンス・アドバイザーを務めるプロバスケットボール選手のステフィン・カリー選手が、自身のSNSを通じて明らかにしました。
アメリカのメディア、ブルームバーグの報道によりますと、この新しいフィットネスバンドは、購入した状態では基本的な機能のみが利用できるということです。さらに詳細なデータ分析などの追加機能を利用するためには、有料の定額サービスへの加入が必要になるとしています。製品は引き続きフィットビットのブランド名で開発される方針です。
カリー選手は自身のSNSに動画を投稿し、中央が薄い灰色で両端がオレンジ色の布製バンドと留め具を備えた端末を公開しました。動画では、「健康との新しい関係が間もなく始まる」というメッセージとともに、最後にグーグルのロゴが表示されています。
フィットビットの近年の製品はすべて画面が搭載されており、画面のないモデルは、ランプの点灯のみで通知を行う2016年発売の製品以来となります。画面をなくすことで、同様の製品を展開する競合他社に対抗する狙いがあるとみられます。現在、フィットビットの最も安価なモデルは99.95ドル(約1万5500円)で販売されています。
グーグルは今年10月、新しいフィットビットのハードウェアを2026年に投入する方針を示していました。今回のカリー選手による事前の発表は、この新しい画面なしの端末が想定よりも早く発売される可能性を示唆しているということです。
