韓国のサムスン電子は、自社のスマートフォンに標準搭載されているギャラリーアプリにおいて、画像や動画の保存サービスである「Googleフォト」との同期機能の提供を開始したと発表しました。
同社は今週初め、これまで提供していたマイクロソフトの「OneDrive」へのバックアップ機能を、Googleフォトとの同期機能に切り替える方針を明らかにしていました。この機能は、他のスマートフォンメーカーが提供している標準アプリの仕組みと同様のものだということです。
現在、一部のユーザーに向けてギャラリーアプリの最新版の配信が始まっており、関連するシステムアプリを更新することでGoogleフォトとの連携が可能になります。
Googleの公式ページによりますと、この機能を利用するには「Android 13」以降の基本ソフト(OS)を搭載したサムスン製端末が必要となります。また、企業や学校向けの「Workspace」アカウントには対応していないということです。
機能面での制限も設けられています。ギャラリーアプリから同期された画像や動画は、Googleフォト上の「思い出」や「ハイライト」などの一部の機能、および検索の対象にはならないとしています。一方、ギャラリーアプリ側でも、Googleフォトに直接保存されたデータは表示されず、サムスン製端末から同期されたデータのみが表示される仕組みとなっています。
端末のアップデートが完了している場合、設定画面から同期を有効にすることで利用が可能になります。なお、現在OneDriveとの連携機能を利用しているユーザーについては、9月30日をもって同サービスの提供を終了する方針です。
