韓国のサムスン電子は、最新の折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Z Fold 8」の内側画面の隅が沈み込む現象について、製品の欠陥ではなく、画面を保護するための意図的な設計であると発表しました。
インターネット上の掲示板やSNSなどでは最近、「Galaxy Z Fold 8」の画面の隅に圧力をかけると内側にたわみ、画面と枠の間に小さな隙間ができるとして、品質管理の問題を指摘する声が相次いでいました。一部のユーザーからは、製品の回収(リコール)を求める意見も出ていたということです。
これに対し、サムスン電子はメディアや公式フォーラムを通じて、この現象は正常な動作であると説明しています。同社によりますと、画面を折りたたんだ際に砂などの異物が挟まった場合、画面が傷つくのを防ぐため、あえてわずかに沈み込むことでクッションのような役割を果たす設計にしているということです。
また、内部の部品同士が干渉したり、圧力がかかったりする影響を軽減する目的もあるとしています。事前に公式な説明がなかったことについては、「消費者の利便性を確保し、端末の損傷を防ぐための機能として搭載したため」としています。
一方、この隙間から水が浸入し、防水性能に影響が出るのではないかという懸念も寄せられていました。しかし、あるユーザーが本体を完全に水に沈めた状態で画面の隅を押す実験を行ったところ、端末に異常はみられなかったということです。
