アメリカのテクノロジーメディア「テッククランチ(TechCrunch)」は、2026年4月27日から29日にかけて東京ビッグサイトで開催されるアジア最大級のイノベーション会議「SusHi Tech Tokyo 2026」と提携したと発表しました。
テッククランチは、会議の目玉となるグローバルピッチコンテスト「SusHi Tech Challenge」に、自社のプログラムマネージャーであるイザベル・ヨハネセン氏を審査員として派遣するということです。さらに、このコンテストでグランプリを獲得した企業には、賞金1000万円が贈られるほか、テッククランチが主催する世界的なスタートアップコンテスト「TechCrunch Disrupt Startup Battlefield Top 200」への参加権が自動的に付与されるとしています。
今年で4年目を迎える「SusHi Tech Tokyo(Sustainable High City Tech Tokyo)」は、東京都が主催する国際会議です。持続可能な未来の都市を構築するため、世界中の優れたイノベーターを集めることを目的としています。今回は過去最大規模となり、60か国から750社のスタートアップ企業が出展するほか、1万件以上の商談が行われ、3日間で延べ6万人の来場が見込まれるということです。
会場では、ソニーやグーグル(Google)、マイクロソフト(Microsoft)、みずほ銀行など62社の企業パートナーが、スタートアップ企業との協業を目指して「リバースピッチ」を行う方針です。
今回の会議では、社会を大きく変革する4つの技術領域として「AI(人工知能)」「ロボティクス」「レジリエンス(回復力)」「エンターテインメント」に焦点を当てています。人型ロボットのデモンストレーションや、自動運転ソフトウェア、サイバー防衛、気候変動対策技術に関する専門的な議論が行われる予定です。
登壇者には、エヌビディア(Nvidia)やAWS、トレンドマイクロなどの世界的企業の幹部のほか、小池百合子東京都知事などが名を連ねています。登壇者の約6割が海外からの参加で、約半数を女性が占めるということです。
ピッチコンテストには、60の国と地域から820件(海外437件、国内383件)の応募がありました。4月27日に20社による準決勝が行われ、28日の決勝に進む7社が選ばれる予定です。
また、会議の期間中には、世界の5大陸49都市のリーダーが集まる「G-NETS Leaders Summit」も開催され、気候変動への対応や都市の持続可能性に関する具体的な取り組みが議論される方針です。さらに、夜間にはクラシック音楽の公演や東京湾クルーズ、ネットワーキングイベントなども企画されています。
運営面では、AIを活用した公式アプリが導入され、参加者同士の最適なマッチングや事前の会議室予約が可能になるということです。
「SusHi Tech Tokyo 2026」は、4月27日と28日がビジネスデーとして開催され、最終日の29日は一般公開日として無料で入場できるとしています。
