グーグルは、フィットビットアプリの大規模な再設計を行い、今週からAndroid向けにプレビュー版を公開したと発表しました。しかし、プレビュー版ではまだ多くの機能が利用できないということです。
10月28日から、Androidを使用し、フィットビットプレミアムのサブスクリプションを持ち、互換性のあるフィットビットデバイスを使用しているユーザーは、プレビュー版に参加できるようになります。互換性のあるデバイスには、最新のフィットビットトラッカー、スマートウォッチ、またはピクセルウォッチが含まれています。再設計されたアプリは、AIを活用したフィットビットコーチに重点を置いているということです。
しかし、今週のリリースはあくまでプレビュー版であり、完成には至っていません。多くの機能が欠けていることからも、それは明らかです。
グーグルは、プレビュー期間中には再設計されたフィットビットアプリで利用できない機能がかなりあると確認しています。これらの欠けている機能は、来年の本格的なリリース前に追加される予定ですが、現時点ではかなりの数がリストに上がっています。
10月の初期リリースでは、再設計されたフィットビットアプリには以下の機能が欠けています。
さらに、ヘルスコネクトにおいても、再設計されたフィットビットアプリは他社アプリからの運動セッションやルート、健康指標(SpO2、安静時心拍数など)をインポートすることができません。
しかし、これらの機能が必要であってもプレビューを試すことができるという良いニュースもあります。グーグルのサポートページによれば、設定で「アプリバージョンを切り替える」をタップするだけで元に戻すことができるとしています。
