新興SNSの「ブルースカイ(Bluesky)」は、プラットフォーム上に投稿できる動画の長さを、これまでの最大3分から最大10分に拡大したと発表しました。
同社によりますと、動画の長さの拡大に加えて、最大300メガバイトのファイルがアップロード可能になったということです。また、アップロードの速度も従来の2倍から3倍に向上したとしています。
ブルースカイは昨年、動画の制限を3分に引き上げていました。今回のさらなる制限緩和により、短い動画の投稿を基本とする他のテキストベースのSNSに対し、競争力を高めるねらいがあります。
今回の変更により、動画の長さの上限は、動画共有アプリ「TikTok」で直接撮影した場合の上限と同じ水準になります。さらに、ブルースカイの基盤技術である「ATプロトコル」を利用する他の関連アプリでも、より長い動画の配信が可能になるということです。
各SNSのプラットフォームでは、動画コンテンツを強化する動きが相次いでいます。メタ社が運営する競合サービスの「スレッズ(Threads)」では、最大5分間の動画投稿が可能となっています。
また、「X(旧ツイッター)」では、無料ユーザーの動画投稿は140秒までとなっている一方、有料ユーザーに対しては最大16ギガバイト、3時間から4時間の動画投稿を可能にし、プラットフォーム上での動画視聴を促しています。さらにXは、独自のコンテンツ投稿を奨励するため、新たな動画編集機能も導入しています。
調査会社「シミラーウェブ」のデータによりますと、ブルースカイのアクティブユーザー数は今年7月時点で、前の年の同じ時期と比べて25%以上減少しているということです。ブルースカイとしては、今回の動画機能の拡充を通じて利便性を高め、減少傾向にあるユーザー層の再拡大を図る方針です。
