アメリカのIT大手マイクロソフトは、家電大手TCLの一部のスマートテレビ向けに、定額制ゲームサービス「Xbox Game Pass(エックスボックス・ゲームパス)」のアプリを数か月以内に提供すると発表しました。
TCLは今年1月に開かれた家電見本市で、自社の「Google TV」搭載モデル向けに同アプリが提供される予定だと明らかにしていました。マイクロソフトがこの計画を公式に認めたのは、今回が初めてだということです。
マイクロソフトの発表によりますと、アプリの提供時期は「今後数か月以内」としています。対象となるテレビでは、利用者がゲーム機本体を持っていなくても、サブスクリプションを通じてクラウド上から直接ゲームをプレイできるようになるということです。
今回の発表では「Google TV」という名称には直接触れられておらず、アプリの提供は広く一般のプラットフォーム向けではなく、TCL製のテレビに限定される可能性が高いとみられています。TCLはGoogle TVを採用する最大の提携企業として知られています。
一方、マイクロソフトは今回の発表の前日に、クラウドゲームサービスの仕様変更を明らかにしています。利用者の月間プレイ時間の上限を15時間とし、これを超える場合は追加料金が必要になる方針を示しており、事業の収益化に向けた戦略を進めているとみられます。
