充電器などの電子機器アクセサリーを手がける「ユーグリーン」は、新たにスマートホーム分野への本格参入を目指し、ローカルAIを搭載したスマートホームハブ「HomeAgent(ホームエージェント)」や新型の防犯カメラなどを展開すると発表しました。
近年、AI技術の普及に伴い、データ処理を外部のサーバーで行うことによるプライバシーへの懸念が指摘されています。こうした中、同社が発表したスマートホームハブ「HA100」および上位機種の「HA100 Pro」は、クラウドに依存せず、端末内部でAIの処理を完結させる仕組みを採用しているということです。これにより、情報漏えいのリスクを抑えつつ、安全にスマート家電を制御できるとしています。
具体的な機能として、家庭内のネットワークを通じて接続されたカメラの映像をAIが解析し、人物やペット、車両などを認識して出来事を自動で要約する機能が搭載されています。また、保存された写真からハイライト画像を自動作成し、同社のスマートフォトフレームに表示することも可能だということです。
さらに、スマートホームの世界標準規格である「Matter(マター)」にも対応しています。これにより、ネットワーク上の他の対応機器も一括して制御できるようになり、同社は独自のスマートホームエコシステムの構築を進める方針です。
また、ハブと連携する新たな防犯カメラ3機種も同時に発表されました。屋内向けの「SynCare(シンケア)屋内カメラ」は、4K画質での撮影や最新の通信規格「Wi-Fi 6」に対応するほか、物理的にレンズを覆うプライバシーシャッターを備え、安全性を強調した設計となっています。
屋外向けには、有線ケーブルで電力とデータを供給するモデルと、ソーラーパネルで充電するバッテリー駆動モデルの2種類が用意されています。いずれも広範囲をカバーする首振り機能や最大9倍のズーム機能を備えているということです。
新たな「HomeAgent」シリーズおよび新型カメラなどの関連機器は、本日から予約受け付けが開始されたということです。
