動画共有サイト大手の「YouTube(ユーチューブ)」は、動画の一部を切り取って共有する機能「クリップ」の新規作成を終了し、今後は指定した時間から動画を共有できる機能をスマートフォン向けに本格導入すると発表しました。
YouTubeによりますと、これまで一般の利用者が動画の一部を切り取って共有できた「クリップ」機能について、過去に作成されたものは引き続き視聴できるものの、新たな作成はできなくなるということです。一方で、同社は「クリップ機能がクリエイターにとって新たな視聴者を獲得するための重要な手段であると認識している」としています。
このため、今後はクリエイター主導の機能に注力し、2026年に向けて新たな切り抜きツールを拡充する方針です。現在、管理画面の「YouTubeスタジオ」では、長時間の動画やライブ配信のアーカイブからクリップを再公開する機能が利用可能となっています。さらに今年後半には、ショート動画向けの機能や、切り抜きに最適な場面を自動で提案する機能などを順次導入するとしています。
また、今回の変更に伴い、スマートフォンやタブレット端末のアプリにおいて、指定した再生時間から動画を共有できる機能が正式に導入されました。この機能はこれまで一部の利用者を対象に提供されていましたが、今後はすべての利用者が共有画面の右上にある設定から利用できるようになるということです。
