動画共有サービス大手のYouTubeは、ライブ配信の視聴体験を向上させるため、特定の条件下で広告の表示回数を減らす新たなアップデートを導入したと発表しました。
発表によりますと、今回の変更により、「スーパーチャット」や「スーパーステッカー」、またはギフトの購入を通じてクリエイターを支援した視聴者に対し、購入直後に自動で一定時間の広告非表示期間が設けられるということです。これは、クリエイターが支援に対して即座に感謝を伝える場面が、広告によって遮られるのを防ぐための措置としています。この機能は、自動広告表示を有効にしているクリエイターの配信で適用される方針です。
また、YouTubeのアルゴリズムが配信の盛り上がりを検知した場合にも、広告の表示が一時的に制限されるということです。例えば、視聴者からのコメントが急増した際などには、配信の熱気を削がないよう、一定期間広告が非表示になります。YouTubeは、こうした場面での広告表示が「集団的な一体感」を損なうとしており、動画の勢いを妨げないよう配慮する姿勢を示しています。一方で、盛り上がりが落ち着いた後に広告が表示される可能性もあるとみられています。
YouTubeをめぐっては最近、スキップできない90秒間の長い広告が表示される問題が指摘されていましたが、会社側はこれをシステムの不具合によるものと説明し、すでに修正したとしています。
今回導入された広告非表示期間の具体的な長さや、配信中に発生する頻度については明らかにされていませんが、アップデートはすでに適用されているということです。
