アメリカの著名なベンチャーキャピタリストであるロン・コンウェイ氏が、まれながんと診断されたと発表しました。治療に専念するため一部の活動を縮小する一方で、自身が率いる投資会社の支援先企業へのサポートは継続するとしています。
コンウェイ氏はSNSの「X」への投稿で、「最近、まれな種類のがんと診断された」と明らかにしました。これに伴い、通常の業務の一部から退くということです。一方で、自身が設立した投資会社「SVエンジェル」が支援する起業家へのサポートは続ける方針です。「治療を優先しながらも、重要な転換期にある起業家をこれまで通り支援していく」としています。
また、コンウェイ氏は「SVエンジェル」の経営体制に変更はないと強調しました。過去10年近くにわたり、息子のトファー・コンウェイ氏がすべての投資判断を行ってきたということです。さらに、2024年にはもう一人の息子であるロニー・コンウェイ氏も共同経営者として経営陣に加わったとしています。
同社は今後、シリコンバレーにおける技術サイクルの豊富な経験をいかし、AI=人工知能の未来を担う起業家との連携に注力していく方針です。
コンウェイ氏は、病状に関する憶測を避けるため、がんの具体的な種類については公表しないとしています。一方で、サンフランシスコにあるカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)の医療チームのもとで治療を受けるとし、「決して戦いから逃げることはない」と述べ、今後の治療に対して前向きな姿勢を示しています。
