アメリカのIT大手メタが運営する通信アプリ「ワッツアップ(WhatsApp)」は、アカウントの安全性を強化するため、2段階認証の方式を従来の6桁の暗証番号から、より複雑なパスワードに変更したと発表しました。
同社によりますと、現在10億人以上の利用者が「パスキー」と呼ばれる新しい認証技術を利用しているということです。これに合わせて、アカウントの安全性をさらに高めるための2つの新たな機能が順次導入されるとしています。
1つ目の機能は、2段階認証の強化です。これまで2段階認証には6桁の数字による暗証番号が使われていましたが、今後はアルファベットや数字、さらに「@」や「$」などの特殊記号を組み合わせた、より長く複雑なパスワードを設定できるようになるということです。
2段階認証は、第三者がワンタイムパスワードを不正に入手した場合でも、アカウントの乗っ取りを防ぐための重要な対策です。同社は、推測されにくい複雑なパスワードへの移行を促すことで、利用者の個人情報を保護する方針です。
また、2つ目の機能として、基本ソフト「アンドロイド(Android)」向けのアプリでは、見知らぬ番号からの着信画面が新しくなります。着信元の国や、その番号が自身の参加しているグループに含まれているかどうかといった情報が表示されるようになるということです。これにより、利用者が不審な着信をより簡単に識別できるようになるとしています。
