メッセージアプリ大手の「WhatsApp(ワッツアップ)」は、iPhone(アイフォーン)版のアプリにおいて、最大3つのアカウントを追加して切り替えられる新機能の開発を進めていることが明らかになりました。
ワッツアップは昨年6月、iPhone版において2つ目のアカウントを追加できる機能を正式に導入しました。それまでユーザーは、別のアカウントを管理するためにビジネス向けアプリ「WhatsApp Business」を代用する必要がありましたが、この機能の実装により利便性が向上したということです。
今回、アプリのテスト版を専門に分析するメディアの報告によりますと、ログアウトすることなく最大3つのアカウントを切り替えられる機能のテストが行われているということです。
公開された新しいインターフェースの画面では、すでに2つのアカウントが有効な状態でも「アカウントを追加」という選択肢が表示される仕様になっています。各アカウントは従来通り、名前、プロフィール写真、電話番号が表示され、使用中のアカウントには緑色のチェックマークが付きます。また、将来的には3つ以上のアカウント登録に対応する可能性もあるとしています。
追加された各アカウントは、チャットの履歴や通知、プライバシー設定、バックアップデータなどが完全に独立して保存される仕組みです。運営側としては、仕事用とプライベート用で複数の電話番号を使い分けるユーザーの多様なニーズに対応し、アプリの利用拡大とさらなる利便性の向上を図る狙いがあるものとみられます。
なお、この機能は現在開発中の段階にあり、一般のテストユーザー向けにはまだ公開されていません。そのため、すべてのユーザーが広く利用できるようになるまでには、さらに時間がかかる見通しだということです。
