メッセージアプリの「ワッツアップ(WhatsApp)」は、数週間にわたるベータ版でのテストを経て、iPhoneの利用者向けに新しいチャット内検索ボタンの提供を開始したと発表しました。
先月上旬、ワッツアップはチャット画面の右下に新しい検索ボタンを配置し、検索を容易にするテストを開始していました。
これまでチャット内の検索を行うには、画面上部の連絡先やグループ名をタップし、情報画面から検索オプションを選択したうえで、再びチャット画面に戻ってキーワードを入力する必要がありました。これに対し、新しい検索ボタンはチャット画面から離れることなく検索を開始できるため、手順が大幅に簡略化されるとしています。
専門メディアの報告によりますと、ワッツアップは現在、この検索ボタンを正式に提供し始めているということです。ただし、ボタンの配置はベータ版のテスト時とは異なる場所に変更されています。
新しい検索ボタンは、利用者がチャット画面を上にスクロールした際に画面上部に表示されます。画面の下部に戻るとボタンは再び非表示になります。このように、検索が必要な状況に合わせて表示される仕組みとなっています。
利用者がこのボタンをタップすると、チャット画面内で直接検索モードが起動します。キーワードを入力することで、画面を移動せずに該当するメッセージを見つけることができるということです。検索機能自体は従来のものと同様であるため、利用者は新たな操作を覚える必要はないとしています。
また、この新しい検索ボタンは、個別のチャットだけでなく、グループチャットやチャンネル機能でも利用できるということです。いずれの場合も、画面を上にスクロールすると上部にボタンが表示され、下部に戻ると非表示になります。
新機能の展開には段階的な移行が伴うため、すべての利用者が利用できるようになるまでには一定の時間がかかる見込みだということです。
