アメリカのIT大手メタが提供するメッセージアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」のウェブ版について、およそ50種類の新たなデザインテーマが追加される見通しであることが分かりました。パソコンなどから利用する際の利便性を高めるねらいがあるということです。
関連情報の専門サイトによりますと、メタは現在、ウェブ版のWhatsApp向けに49種類の新しいテーマの開発を進めているということです。
これまで、スマートフォン向けのアプリでは、チャットの背景や色などを変更するカスタマイズ機能が提供されてきました。一方、ウェブ版では数年前に暗い色調の「ダークモード」が追加されたものの、デザインの変更機能は限られていました。
ウェブ版のWhatsAppは、スマートフォンのアカウントと連携させることで、パソコンやタブレット端末などからメッセージの送受信や通話ができる仕組みです。複数の端末から利用できる利便性がある一方で、スマートフォン版に比べて機能が少ないことが課題となっていました。
今回の機能拡充により、ユーザーはメッセージの吹き出しの色や、チャット画面の背景を自由に変更できるようになる方針です。また、連絡先やグループごとに異なるテーマを設定できるため、視覚的に区別しやすくなるとしています。
現在テストが行われているテーマは、標準のデザインを含めておよそ50種類に上るということです。なお、設定したテーマは自身の画面にのみ反映され、通信相手の画面には影響しないということです。
この機能がスマートフォン版と同期されるかどうかは現時点では明らかになっていません。今後、まずはテスト版のユーザー向けに提供され、その後、一般向けに順次拡大される見通しです。
