アメリカのIT大手メタは、通信アプリ「ワッツアップ(WhatsApp)」について、ウェブブラウザー版でも音声およびビデオ通話ができる機能を新たに追加したと発表しました。
これまでワッツアップの通話機能は、スマートフォン向けアプリやパソコン向けの専用アプリでのみ利用可能でした。今回の更新により、ウェブ版の画面上にも「通話」タブが設けられ、通話履歴の確認や、画面共有、リアクションといった機能が利用できるということです。
また、通話に関する複数の新機能も追加されました。通話を切断することなく、別の端末へ引き継ぐことが可能になります。これにより、パソコンのウェブ版で受けた通話を、途中でスマートフォンに切り替えて続けることができるとしています。
さらに、グループ通話において「待合室」機能が導入されます。通話のリンクを作成する際、「参加に承認を必要とする」という設定を有効にすることで、主催者が参加者の入室を管理できるようになります。メタは、仕事の会議などでワッツアップを利用するユーザーにとって重要な機能だとしています。
このほか、周囲の雑音を軽減するノイズキャンセリング機能が追加されたほか、ビデオ通話の開始直後から高画質での通信が行われるよう改善されたということです。
ワッツアップでは現在、ユーザーネームの事前登録を受け付けています。この機能が正式に導入されれば、電話番号ではなくユーザーネームを用いて、さまざまな端末間で通話ができるようになる方針です。
