IT関連の専門サイトは、アメリカのIT大手「メタ」が運営する通信アプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」において、一定時間で消える投稿機能「ステータス」をチャット画面の上部に表示する仕様変更が準備されていると発表しました。利用者の利便性を高め、同機能の利用を促す狙いがあるとしています。
専門サイトの報告によりますと、アップルが提供するアプリのテスト配信サービス向けに公開されたWhatsAppの最新版に、新たな機能の痕跡が確認されたということです。数週間前には、Android向けのベータ版でも同様の変更が示唆されており、両方の基本ソフト(OS)で開発が進められていることが明らかになりました。
新たな仕様では、写真共有アプリ「Instagram」の「ストーリーズ」機能のように、連絡先に登録されている利用者のステータス更新が画面上部に横並びで表示されるということです。ただし、常に表示されるわけではなく、チャット一覧の画面を上から下に引き下げることで表示される仕組みになるとしています。
また、表示される順番は、利用者が頻繁にやり取りをする相手が優先される仕組みが採用される見通しです。これにより、関連性の高い情報にすばやくアクセスできるようになるということです。一方、通知をオフにしている相手の投稿は、一覧の最後に表示されるとしています。
WhatsAppのステータス機能は、投稿から24時間で自動的に消去され、スタンプや音楽などを追加できる仕組みとなっています。メタは、これまで他のアプリに比べて利用が少なかったこの機能について、メッセージアプリ内での役割を強化する方針です。
現在、正式な提供開始の時期は明らかにされていませんが、開発が順調に進んでいることから、近い将来に一般の利用者向けに導入される見通しだということです。
