アメリカのIT大手メタ(Meta)は、メッセージアプリ「WhatsApp」において、新たな有料プラン「WhatsApp Plus」を近く導入する方針を固めたと発表しました。現在、基本ソフト「Android」向けの試験版アプリで一部のユーザーを対象に機能の提供が始まっており、今後「iOS」などへも順次拡大される見通しです。
メタは現在、自社の持つ膨大な利用者基盤を活用し、サブスクリプション(定額課金)による収益を拡大する事業戦略を推進しています。「WhatsApp」における有料プランの導入も、この方針の一環として位置づけられています。
今年に入り、同社が運営する「Facebook」や「Instagram」、そして「WhatsApp」の各サービスにおいて、有料プランが順次導入される見通しであることが報じられていました。先月には「Instagram」で有料プランの初期テストが確認されており、今回はそれに続く動きとなります。
専門メディアの報道によりますと、最新の「Android」向け試験版アプリにおいて、「WhatsApp Plus」に紐づく限定機能が一部のユーザー向けに公開されたということです。現在は試験的な段階にとどまっていますが、今後は「iOS」や「Mac」を含むすべてのプラットフォームで本格的に展開される方針です。
現在設定されている利用料金は、月額2.99ドル(日本円で約460円)となっています。また、ヨーロッパのユーザーの事例では、月額2.49ユーロ(約410円)と表示されているということです。
正式な提供開始の時期について、現時点で公式な発表は行われていません。しかし、今回の試験運用の状況から、将来的な有料プランの全容が明らかになりつつあるとしています。
