アメリカのIT専門メディアは、人工知能を活用した主要なプラットフォームにおいて、アカウントが不正アクセスされたかどうかを確認し、対策を講じるためのガイドラインをまとめました。
他のオンラインサービスと同様に、「ChatGPT」や「Claude」、「Perplexity」といった人気のAIプラットフォームも、サイバー攻撃の標的となり、アカウントが不正に操作されるリスクがあるということです。
専門メディアは、安全性を高めるための基本的な対策として、パスワード管理ツールを使用してサービスごとに異なるパスワードを設定することや、多要素認証を有効にすることを推奨しています。これにより、パスワードが盗まれた場合でも、2つ目の認証情報がない限りログインを防ぐことができるとしています。
各社のセキュリティ対策には方針の違いがみられます。「ChatGPT」と「Perplexity」が多要素認証を提供している一方、アメリカのIT企業アンソロピックが開発する「Claude」はパスワードを使用せず、登録されたメールアドレスにログイン用のリンクを送信する仕組みを採用しているということです。
各プラットフォームにおける不正アクセスの確認と対応手順は以下の通りです。
「ChatGPT」の場合、パソコンのブラウザーで開き、画面左下のユーザー名から「設定」、「セキュリティとログイン」の順に進み、「アクティブなセッション」をクリックします。現在ログインしている端末が表示されるため、見覚えのない端末があれば、個別にログアウトするか、「すべてログアウト」を選択できるということです。パスワードを変更する場合は、一度ログアウトした上で、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか」から手続きを行うとしています。
「Claude」の場合も同様に、左下のユーザー名から「設定」、「アカウント」の順に進むと、「アクティブなセッション」を確認できます。不審な端末がある場合は、右側のメニューから「ログアウト」または「終了」を選択できるほか、すべての端末から一斉にログアウトすることも可能です。パスワードを使用しないため、再ログインの際はメールで送られるリンクからアクセスする仕組みだということです。
一方、「Perplexity」では、現在ログインしている端末の情報を確認する機能は提供されていないということです。そのため、不正アクセスが疑われる場合は、左下のユーザー名から「すべての設定」を開き、「すべてのセッションからサインアウト」を選択することが推奨されています。その後、メールアドレスを入力して再ログインを求めると、6桁のコードが記載されたメールが届き、安全にログインを再開できるとしています。
