独立系のアプリ開発者は、映画やテレビ番組の視聴記録を管理する新しいアプリケーション「Binge」の提供を開始し、ホラー作品などで突然視聴者を驚かせるシーンの直前に警告を出す新機能を導入したと発表しました。
このアプリケーションは、ニュースアプリなどを手がけた開発者によるものです。Appleの「ライブアクティビティ」機能を活用し、スマートフォンのロック画面などにリアルタイムで通知を表示する仕組みとなっています。
利用者が映画の視聴開始時にアプリ内のアイコンを操作すると、驚かせるシーンが近づいた際に通知が届くということです。また、特に驚きが大きいシーンのみに絞って通知を受け取る設定も可能としています。
現在、視聴記録アプリの市場には多くの競合が存在しています。しかし、開発者はApple独自の機能やデータの同期機能を活用することで、他社との差別化を図る方針です。さらに、個人的なメモの追加や、エンドロール後の映像に関する詳細情報、エピソードごとの評価グラフなど、独自の機能を備えているということです。
開発者のシハブ・メブーブ氏によりますと、映画やテレビ番組だけでなく、俳優や配信サービス、制作会社などの情報も一括して管理できる「オールインワン」のアプリを目指すとしています。
他の記録アプリと同様に、公開日やあらすじ、出演者などの基本情報を確認できるほか、作品がどの動画配信サービスで視聴できるかを検索する機能も搭載されています。また、外部のレビューサイトの評価や、暴力描写などに関する保護者向けのガイドラインも参照できるということです。
このアプリは、iPhone、iPad、およびMac向けに提供されています。ダウンロードは無料ですが、警告機能などを利用するには有料プランへの加入が必要となります。料金は、月額1.99ドル(約300円)、年額17.99ドル(約2,800円)のほか、49.99ドル(約7,700円)の買い切りプランも用意されているということです。
