テクノロジーニュースサイトのTechCrunchは、2026年に向けたスタートアップとベンチャーキャピタル(VC)の動向について、様々な市場の5人の投資家に意見を聞いたと発表しました。
ブラックオプスVCのマネージングパートナーであるジェームズ・ノーマン氏は、2025年の資金調達には「ビジョナリー」から「実証済み」へのシフトが必要だとしています。AIソリューションの導入が進む中で、VCは持続可能で信頼できるビジネスモデルを求めているということです。
M13のモーガン・ブルームバーグ氏は、特にAIアプリケーションソフトウェアの初期段階での資金調達が困難になると予想しています。競争が激化する中で、独自の販売チャネルや視点が必要だと述べました。
エンデバーキャタリストのアレン・テイラー氏は、世界中でベンチャーの可能性が広がっているとし、特にポーランドやトルコ、ギリシャなどでの投資機会が増えていると指摘しました。
フライブリッジキャピタルのドロシー・チャン氏は、生成AIの進化によって競争が激化している中で、大きなアイデアに取り組むことが重要だと述べています。
ドーンキャピタルのシャミラ・バンキヤ氏は、AIがもたらす価値を証明することが、企業向け製品の資金調達においてますます重要になるとしています。
2026年には、AI技術がビジネスの構築において重要な役割を果たし、特に特定の分野での問題解決において価値を発揮すると予想されています。投資家は、AIを活用して効率を高める技術を持つ優れたテック創業者を求めているということです。
IPO市場については、ニューヨークでの上場が増えると予想されており、特にサウジアラビアなどの新興市場でも技術IPOが活発になると考えられています。また、AIが企業に与える影響を考慮し、将来的な成長を目指す投資が期待されています。
