ホスピタリティ調達企業Buyers Edge Platformの創設者でありCEOのジョン・デイビー氏は、AIの波を活用するための選択肢に満足できなかったと発表しました。そこで、デイビー氏はCollectivIQという新たな企業を立ち上げ、ユーザーにより正確なAI応答を提供することを目指しています。
CollectivIQは、ChatGPTやGemini、Claude、Grokなど、最大10のAIモデルから情報を引き出し、同時にユーザーに提示することができるツールです。これにより、個々のAIモデルが提供する情報よりも正確な応答を生成することを目的としています。
デイビー氏は、過去数年間に市場に登場した新しいAIツールに期待を寄せ、従業員に使用を奨励しましたが、結果的に企業情報が競合他社に利用される危険性があることを認識しました。これを受け、より安全な企業向けAI契約を検討しましたが、高額で長期の契約や不正確な情報が問題でした。
CollectivIQのツールは、OpenAIやAnthropic、Google、xAIの大規模言語モデルを同時にクエリし、重複や相違を検索して融合した回答を生成します。これにより、企業向けのプライバシーを重視し、使用後にはデータを暗号化して削除する方針です。
デイビー氏は、AIの最新技術を提供したいと考え、CollectivIQを2026年初頭から社内で導入し、好評を得ました。Buyers Edge Platformの顧客も同様のAIツール導入に関する混乱やためらいを抱えていることを知り、一般公開を決定しました。
CollectivIQはAIモデルの企業向けAPIを使用して構築され、トークンコストを支払い、顧客は使用量に応じて支払う料金体系を採用しています。デイビー氏は、この点が企業AI市場での差別化要因になることを期待しています。
デイビー氏は、CollectivIQを完全に自己資金で設立し、今後外部資金を求める計画です。28年前に現在の会社を設立した経験を活かし、新たなスタートアップを立ち上げることに喜びを感じているということです。
