Blueskyは、CEOのジェイ・グレーバー氏が退任し、新しい役職として最高イノベーション責任者に就任することを発表しました。暫定CEOには、Automatticの元CEOであり、True Venturesのパートナーであるトニ・シュナイダー氏が就任します。AutomatticとTrue VenturesはBlueskyの投資家でもあります。
グレーバー氏は、XやThreadsの競合としてBlueskyを4300万人のユーザーに成長させ、基盤技術であるATプロトコルの開発を進めてきました。彼女はブログ投稿で、Blueskyがより成熟した企業として「拡大と実行に焦点を当てた経験豊富なオペレーター」を必要としていると説明しました。自身はBlueskyの技術構築により適していると感じているということです。
「新しいアイデアを探求し、ビジョンを実現し、人々が自分の強みを発見するのを助けることに最も活力を感じます。エネルギーをもたらすことに専念できる役割に移行することは、その信念を実践に移す方法です」とグレーバー氏は述べました。
Blueskyの取締役会は、常任のCEOを探す方針です。その間、シュナイダー氏はAutomatticでの経験を活かし、オープンソース技術と商業利益のバランスを取る課題に対処することが期待されています。
グレーバー氏の下で、Blueskyは特にイーロン・マスク氏によるTwitterの買収後、顕著な成長を遂げました。しかし、拡大に伴いモデレーションの問題にも直面しました。ユーザーの中にはより厳しい対応を期待する声もありましたが、Blueskyはユーザー自身が管理できるモデレーションツールの使用を促進しています。
現在、Blueskyはソーシャルメディアに関する年齢確認法の増加に対応する新たな課題に直面しています。ミシシッピ州の法律により、州全体をブロックする選択をしました。オハイオ州、サウスダコタ州、ワイオミング州の法律も同様に年齢確認を開始する必要が生じています。
シュナイダー氏は、ブログ投稿で、4000万人以上のユーザーと500以上のアクティブなアプリを持つエコシステムへの成長を強調しました。今後の成長段階では、サードパーティの開発者が活躍できる環境を整えることに焦点を当てる方針です。シュナイダー氏はTrue Venturesでの役割も引き続き担います。
「Blueskyは、オープンネットワークの一員としての個人の自由と所有権、そして現代のソーシャルサービスに期待される即時性と使いやすさを兼ね備えたソーシャルネットワークの構築という業界の難問を解決しました」とシュナイダー氏は述べています。
