AIを活用した医療情報プラットフォームを提供するOpenEvidenceは、12日、シリーズDラウンドで新たに約3875億円(約250百万ドル)の資金を調達し、評価額が約1兆8600億円(約120億ドル)に達したと発表しました。この資金調達は、Thrive CapitalとDSTが共同で主導したということです。
OpenEvidenceの評価額は、昨年10月に行った約3100億円(約200百万ドル)の資金調達時の約9300億円(約60億ドル)から倍増しました。これまでに、Sequoia、Nvidia、Kleiner Perkins、Blackstone、Bond、Craft Ventures、Mayo Clinicなどの支援を受け、総額約1兆850億円(約700百万ドル)を調達したとしています。
OpenEvidenceは、医師向けに特化したAIを活用した医療情報プラットフォームを提供しており、従来のインターネット世代におけるWebMDのような役割を果たしています。このため、Anthropicの医療向けAI「Claude for Healthcare」や、消費者向けのChatGPTの新しい健康製品と競合する可能性があるとしています。
同社によると、2022年12月には、アメリカ国内の認定医療専門家による1,800万件の臨床相談を無料で提供する広告サポート型プラットフォームを運営しており、前年には月間約300万件の検索が行われていたということです。また、収益が約1,550億円(約100百万ドル)を超えたとしています。
