WhatsAppは、Instagramノートに似たステータス更新機能を導入すると発表しました。この新機能により、Metaが所有するメッセージングアプリのユーザーは、短いテキストを投稿し、他のユーザーに表示できるようになります。
このスペースを利用して、近況や新しい出来事を知らせることができるということです。また、会話のきっかけとなる内容を投稿したり、現在話せない理由を共有したりすることもできるとしています。
この機能は新しいものに見えるかもしれませんが、WhatsAppはブログ投稿で、この「About」機能が実はWhatsAppの最初の機能であったと指摘しています。WhatsAppが安全でプライベートなメッセージングに注力する前は、このような短い更新を迅速に共有する手段を提供していました。
この機能の再導入により、WhatsAppはユーザーの「About」ステータスを以前よりも目立たせる方針です。他のユーザーは、友人との1対1のチャットやプロフィールの上部でステータスを見ることができるようになります。また、チャット内で誰かの「About」ステータスをタップして直接返信することも可能です。
Instagramノートと同様に、WhatsAppの「About」ステータスはデフォルトで1日後に消えるということです。しかし、ユーザーはタイマーを調整して、より早く消したり、24時間以上表示させたりすることができるとしています。また、「About」ステータスを自分の連絡先だけが見られるようにするか、より公開するかを選択することも可能です。
この新機能は、Instagramノートほどの機能はまだ備えていません。Instagramノートは短いループ動画やストリーミング中の音楽を共有する統合機能を提供しています。しかし、この新機能が広く採用されれば、そうした改善が今後行われる可能性があるとしています。
WhatsAppは、この機能が今週からモバイル端末のユーザーに提供され始めるとしています。
