アメリカのIT大手アップルは、専用の端末を使わずにiPhoneを決済端末として利用できる機能について、新たに中南米の8か国で提供を開始したと発表しました。
新たに機能が導入されたのは、アルゼンチン、コロンビア、コスタリカ、ドミニカ共和国、グアテマラ、ホンジュラス、パナマ、ペルーの8か国です。この地域で展開する6つの決済プラットフォームが対応するということです。
「Tap to Pay(タッチ決済)」と呼ばれるこの機能は、店舗側が専用のカードリーダーなどの決済端末を追加で用意することなく、対応するiPhoneとアプリのみで非接触型決済を受け付けることができるものです。アップルによりますと、アメリカン・エキスプレスやマスターカード、ビザなど、主要な決済ネットワークの非接触型デビットカードやクレジットカードに対応しているとしています。
同社は2022年2月にアメリカ国内で初めてこの機能を発表して以来、サービスの拡充を進めてきました。今回の追加により、同機能が利用できるのは世界59の国と地域に拡大したということです。
現在、対応する決済サービス提供事業者は世界で100社を超えており、アップルは今後も世界各地で独自の決済エコシステムの普及と、キャッシュレス決済のインフラ整備を推進していく方針です。
