アップルが、スマートホームディスプレイ「ホームビュー」の上位モデルとして、ロボットアームを搭載した新製品を早ければ2027年にも発表する計画であることが明らかになりました。ブルームバーグのマーク・ガーマン記者が報じたものです。
アップルは先ごろ、かねてより期待されていたスマートホームディスプレイ「ホームビュー」を発表し、価格は299ドル(日本円で約4万6300円)で販売されています。この製品は長期間にわたって開発が進められてきましたが、より高度な「Siri」の開発遅延により発売が延期されていました。
現行モデルの課題と次世代モデルの概要
現行のホームビューは、複数の人が周囲にいるテーブル上に設置した場合、利用者自身が画面の向きを動かす必要がある点が課題として指摘されています。
ガーマン記者によりますと、アップルはこの課題を解決する改良版のホームビューを2027年から2028年の発売に向けて準備しているということです。
- コードネームは「J595」
- 画面サイズは現行の7インチから約9インチに拡大
- 電動のロボットアームにより、画面が360度全方向に回転可能
- 音声認識機能により、話している人物を識別し、自動的にその方向へ向く設計
この上位モデルは現行のホームビューを置き換えるものではなく、製品ラインナップにおける高価格帯モデルとして位置づけられる方針です。そのため、現行モデルと同じ299ドル(約4万6300円)の価格帯にはならないとみられています。
アップルは音声認識を活用し、ロボットアームを適切な話し手の方向へ向ける仕組みを計画しているということです。一部の新しいアップル製品に搭載されている「センターステージ」カメラの機能をさらに発展させたものと位置づけられます。
