アメリカのIT大手アップルは、最新のスマートウォッチ「Apple Watch Ultra 4」において、文字盤のベゼル(外枠)部分の表示オプションに新たな機能を追加したと発表しました。
「Apple Watch Ultra」シリーズは、通常のモデルと比較して、専用の文字盤や色、フォントなど、より多くのカスタマイズが可能となっています。今回発売された「Ultra 4」では、このベゼル表示の機能がさらに拡充されたということです。
新たに追加されたのは「レディネス(心身の準備状態)」の表示オプションです。この機能は、「Apple Watch Series 12」および「Ultra 4」に新たに搭載された「レディネスアプリ」と連動するとしています。フィットネスの活動量やバイタルサイン(生命兆候)、睡眠スコアなどのデータを分析し、利用者の現在の状態をスコアとして算出する仕組みです。
測定されるデータのうち、夜間のバイタルサインには、心拍数、呼吸数、手首の皮膚温、回復時の心拍変動(HRV)が含まれます。また、日中のバイタルサインとしては、心拍数と回復時の心拍変動が記録されるということです。
「Ultra 4」の文字盤のうち、ベゼル情報の表示に対応しているものでは、この「レディネス」を新たに設定できるようになります。画面の下部にスコアの数値と状態の説明が表示されるほか、文字盤の縁に沿って4つのバーが配置され、スコアがどのカテゴリーに属しているかが点で示されるということです。
この機能は、「モジュラーUltra」や新しい「Siriモジュラー」などの文字盤で利用可能としています。レディネスのスコアは1日を通じて変動するため、常に文字盤の目立つ場所に表示させることで、利用者が自身の健康状態をより細かく把握するのに役立つとしています。
なお、「Apple Watch Series 12」および「Ultra 4」は、すでに販売が開始されているということです。
