techcrunch
2026年9月18日
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アマゾン傘下ズーックス、ネバダ州での自動運転タクシー100台の上限撤廃へ

アメリカのIT大手アマゾン傘下の自動運転開発企業「ズーックス」について、ネバダ州で課されていた自動運転タクシーの配備上限である100台の制限が今月撤廃されることが明らかになりました。競合他社との競争が激化する中、ラスベガスでの事業拡大に向けた動きが本格化する見通しです。

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アメリカのIT大手アマゾン傘下で自動運転技術を開発する「ズーックス(Zoox)」について、西部ネバダ州で課されていた自動運転タクシーの配備上限である100台の制限が、今月25日に期限切れとなり撤廃されることが明らかになりました。これにより、同社はラスベガスでの商用サービスを拡大する方針です。

ネバダ州運輸局(NTA)の当局者およびズーックスの広報担当者が、この規制変更を認めたということです。ラスベガスでは現在、グーグル系の「ウェイモ(Waymo)」が商用サービスを開始しているほか、テスラやウーバーも自動運転による配車サービスの許可を取得しており、各社による開発競争が激しさを増しています。

ズーックスは現在、ハンドルやペダルを持たない箱型の専用車両を約100台保有し、テキサス州オースティンやフロリダ州マイアミなど全米4都市に配備しています。車両の大半はラスベガスとカリフォルニア州サンフランシスコに集中していますが、現在、有料での乗客輸送を行っているのはラスベガスのみとなっています。カリフォルニア州で有料サービスを開始するためには、同州の規制当局から新たな許可を取得する必要があるということです。

ズーックスの車両は、従来の自動車に義務付けられているハンドルなどの制御装置を備えていません。このため、アメリカ運輸省の全米高速道路交通安全局(NHTSA)から安全基準に関する一時的な適用除外措置を受け、先月からラスベガスで有料サービスを開始していました。この特例措置により、同社は今後2年間にわたり、年間最大2500台の車両を配備することが認められています。

制限撤廃後の具体的な増車計画については明らかにされていませんが、ズーックスの広報担当者は「ラスベガスやその他の市場での高い需要に応えるため、今後数か月かけて着実に車両数を増やしていく」としています。

一方、ネバダ州運輸局は今年8月、テスラ、ウーバー、ウェイモの3社に対し、ラスベガスを含むクラーク郡での商用自動運転タクシーの運行を許可しました。これにより、今後12か月間で最大7000台の自動運転タクシーが同地域に導入される可能性があるということです。ウェイモはすでに今月、ラスベガスの一部地域で数十台の車両を用いたサービスを開始しており、各社による市場シェア獲得に向けた動きが加速しています。

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