techcrunch
2025年9月22日
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アースムーバー、気象・地理空間データの新たな展開を発表

気候技術スタートアップのアースムーバーは、気象データに焦点を当てた新たなビジネス展開を発表しました。オープンソースソフトウェアを活用し、データの可視化と分析を強化する方針です。

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技術系ジャーナリスト
アースムーバー-気象-地理空間-新展開

気候技術スタートアップのアースムーバーは、気象データに焦点を当てた新たなビジネス展開を発表しました。同社は、地球観測から得られる膨大なデータを活用し、気候が日常生活に与える影響、つまり天気に注目しています。

アースムーバーの共同創設者でCEOのライアン・アバナシー氏は、「私たちのプラットフォームにとって、頻繁に変化するデータが重要であり、それが気象や火災、新しい観測データに関連しています」と述べています。

同社の中核製品であるデータ構造は、大規模で複雑なデータセットを処理するために構築されています。アースムーバーは、顧客がデータから洞察を引き出すためのさまざまなツールを開発しています。

この新たな展開により、アースムーバーは10社以上の顧客を獲得し、720万ドル(約11億1600万円)のシードラウンド資金調達に成功しました。この資金は、データストレージプラットフォーム上に新たなツールを構築するために使用されるということです。

アースムーバーは、Xarray、Pangeo、Icechunkといったオープンソースソフトウェアを基盤とし、Google Cloud、AWS、Microsoft Azureなどの主要なクラウドプロバイダーやオンプレミスサーバーで運用されています。共同創設者のアバナシー氏とCTOのジョー・ハマン氏は、オープンソース分野での経験が豊富です。

オープンソースツールの採用は、地球観測データの取り扱いに適しているためです。典型的なアースムーバーの顧客は、数十から数百テラバイトのデータを持っているといいます。また、オープンソースを使用することで、顧客のリスクが軽減されるとアバナシー氏は述べています。

アースムーバーの顧客には、火災リスクを評価する保険スタートアップのKettleや、ドイツの大手エネルギー企業RWEが含まれています。再生可能エネルギー企業は、気象の変動にさらされるため、供給と需要を予測するためにアースムーバーのツールを活用しているということです。

アースムーバーの目標は、気象・地理空間データをより多くのユーザーにアクセス可能にすることです。CTOのハマン氏は、「取引デスクの担当者は最新の予測地図をダッシュボードで見たいと考えています。Pythonスクリプトを実行するのではなく、簡単にデータを活用したいのです」と述べています。

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