インテルは、事業の効率化を進める中で、ネットワーク・エッジ部門を分社化すると発表しました。この部門は、通信業界向けのチップを製造しており、CRNが最初に報じました。インテルは、この新たな独立企業の主要投資家となり、外部からの資本を求める方針です。
今年5月には、インテルがネットワーク・エッジ部門の買い手を探しているという噂がありました。この部門は2024年に58億ドル(約9000億円)の収益を上げています。
この戦略は、今月初めに分社化された立体画像技術事業「RealSense」と似ているということです。インテルは、前CEOのパット・ゲルシンガー氏の在任中にRealSenseを分社化し、5000万ドル(約80億円)のベンチャー資金で独立しました。
TechCrunchは、分社化の計画とスケジュールについてさらなる情報を求めているということです。