データセキュリティ企業のサイエラは、成長を続けています。10月12日、シリーズFの資金調達ラウンドで評価額が9兆円(約9,000億ドル)に達したと発表しました。ニューヨークに拠点を置く同社は、これまでに約2兆6,350億円(約17億ドル)を調達しています。今回の資金調達は、6ヶ月前に行われた評価額6兆円(約6,000億ドル)の5,400億円(約3億5,000万ドル)の調達に続くものです。
新たな資金調達ラウンドは、ブラックストーンが管理するファンドが主導し、アクセル、コートゥー、ライトスピード、レッドポイント、サファイア、セコイアなど既存の投資家が参加しました。
サイエラは、データセキュリティポスチャーマネジメントと呼ばれるサービスを提供しています。これは、企業がクラウドシステムやデータベースにある機密データの位置を把握し、従業員やアプリケーションがどのように使用しているかを追跡し、セキュリティの脆弱性を特定するのを支援するものです。AIの台頭により、企業が扱うデータ量が増加し、データ漏洩への懸念が高まる中、サイエラはフォーチュン500企業の5分の1を顧客にし、昨年の収益を3倍以上に増加させたとしています。このことが投資家の関心を集めたということです。
