主催者は、アメリカのサンフランシスコで4月30日、スタートアップ企業や投資家が集まる大規模なイベント「StrictlyVC」を開催すると発表しました。AI(人工知能)分野の技術者や、資金調達を目指す起業家に向けて、最新の投資動向などが共有されるということです。
イベントでは、TDKのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)である「TDK Ventures」のニコラス・ソバージュ社長が登壇する予定です。同社は、初期段階のスタートアップ企業に対して5億ドル(約775億円)規模の投資を行っており、これまでに半導体関連の「Groq」など3社のユニコーン企業を含む52社を支援してきたということです。ソバージュ社長は、CVC独自の投資戦略や、起業家が知っておくべき評価基準について説明する方針です。
また、アメリカのIT大手メタでニュース部門の責任者を務めたキャンベル・ブラウン氏も登壇します。ブラウン氏は現在、スタートアップ企業「Forum AI」の最高経営責任者(CEO)を務めており、生成AIが提供する情報の正確性をどのように検証し、信頼性を高めていくかについて議論を交わすとしています。
さらに、プログラミング環境を提供する「Replit」の最高経営責任者、アムジャド・マサド氏も参加する予定です。AIを活用した新たなソフトウェア開発の手法が広がるなか、「オープンAI」などの競合他社との市場競争や、プログラミングの将来像について自身の経験を共有するということです。
主催者によりますと、イベントでは今後さらに追加の登壇者が発表される予定です。会場では参加者同士の交流の場も設けられており、スタートアップ業界の有識者や投資家との新たな関係構築の機会になるとしています。
