アメリカのベンチャーキャピタルや起業家向けのイベント「StrictlyVC」が、4月30日に西部サンフランシスコで開催されると、主催者が発表しました。イベントでは、AI=人工知能や投資戦略に関する最新の動向について議論が交わされるということです。
新たに登壇が発表された投資会社「Eclipse」の創業者でCEOのリオール・スーザン氏は、現実世界で稼働する「物理的AI」を開発するスタートアップ企業を支援するため、新たに13億ドル(約2015億円)の資金を調達したと明らかにしています。イベントでは、デジタル技術と現実世界が融合する中での自律型システムの将来像について、同氏の投資戦略が詳しく語られる方針です。
スーザン氏は軍での経験や、製造受託大手フレックス社でのハードウェア投資を主導した実績を持ち、産業システムの改良に新たな技術を活用する分野に精通しているということです。当日は専門の記者によるインタビューが行われ、具体的な展望が引き出されるとしています。
また、ソフトウェア開発プラットフォーム「Replit」の共同創業者でCEOのアムジャッド・マサッド氏も登壇し、AIの普及に伴うソフトウェア開発の変化や、次世代のプログラミングのあり方について見解を示す方針です。
さらに、イベントのスポンサーでもある「TDKベンチャーズ」のニコラス・ソバージュ社長は、企業のベンチャーキャピタル部門の役割や初期段階の投資について解説し、起業家が戦略的な支援者から資金を調達する際の重要な教訓を共有するということです。
このほか、メタ社のメディアパートナーシップ部門の責任者やCNNの司会者を務めた経歴を持つ、「Forum AI」の共同創業者でCEOのキャンベル・ブラウン氏も参加します。情報の正確性に対する懸念が高まる中、より信頼性の高いAIシステムを構築するための視点を提供するとしています。
「StrictlyVC」は、起業家や投資家が少人数で率直な意見交換を行える場として知られています。主催者は、参加者がシリコンバレーの最新のトレンドを学び、競争において優位に立つための貴重な機会になるとして、参加を呼びかけています。
